ヨガの補助道具(プロップス)は、ヨガのポーズをより安全かつ効果的に行うためのアイテムです。ポーズの安定性向上や柔軟性のサポート、怪我の予防などにとても役立ちます。その他にも陰ヨガなどアーサナのキープ時間が長いヨガやリラクゼーションを目的としたヨガでも大活躍します!この記事では、おすすめのヨガプロップスの種類とその目的について詳しく説明します。1. ヨガマットまずヨガを行う時に欠かせないのがヨガマット。ヨガマットには様々な種類がありますが、用途やシュチュエーションによって最適なマットが異なります。素材としては、PVC(ポリ塩化ビニル)、熱可塑性エラストマー(TPE)、天然ゴム(天然・合成)などが有名ですが、ヨガマット特有のゴムの匂いや、化学的な匂いが苦手、という方には、井草のヨガマットやコルクのヨガマットもおすすめです!特に、コルクは自然な色で落ち着き、井草は香りがとても良く癒し効果があるので、ゆったりとしたヨガを行うときにぴったりです!ヨガマットを使う目的とメリット硬い床から身を守る冷たい床から身を守るグリップを高めポーズをとりやすくする(滑り防止)ヨガを始める前に気持ちの切り替えに2. ヨガブロックアーサナをとる時の補助として多く活躍してくれるヨガブロック。ヨガマットの次に手に入れて欲しいアイテムです!柔軟性の補助や骨格補正のサポートをしてくれるので、ヨガ初心者や身体がかたく、ポーズが上手くとてない方の強い味方になります。床と身体の距離を縮めてくれるので、無理なく安定したポーズをキープできるので、呼吸も安定させることができます。ヨガブロックの素材としてはEVA樹脂、コルク、木の3種類があります。ヨガブロックを使う目的とメリット柔軟性のサポート正しい姿勢を維持しやすくするポーズの安定性を高める安全性の向上(ケガの防止になる)体幹の強化 3. ヨガベルトヨガベルトもヨガ初心者の強い味方です。バックルを使って輪を作り、その輪に手や足を引っ掛けてサポートすることで、少し足りない手足の長さをサポートしたり、姿勢の矯正にも効果的です。またヨガストラップは、長さ調節可能なので、初めは長めからスタートし、徐々に短くすることで柔軟性の向上にも役立ちます。ヨガベルトの素材としては綿やポリエステルが多くあります。ヨガブロックを使う目的とメリット足りない手足の長さをサポート身体の固定(身体のブレを防止)姿勢の矯正柔軟性のトレーニング4. ボルスターボルスターは細長いクッションのような道具です。ブロックやブランケットの良いとこどりをしたようなボルスターは広範囲を優しくサポートすることが可能なため、初心者のポーズの補助や、リストラティブヨガ、陰ヨガなどで活躍します。ボルスターを使う目的とメリット身体を床から守るポーズを長時間無理なくキープできるリラクゼーション効果呼吸を深めやすくなる 5. ヨガブランケットヨガブランケットは、座位のポーズの時にお尻にしいたり、膝や肘をマットにつくポーズの際にヨガマットだけではクッション力が足りないと感じる時など、さまざまな場面で使うことがます。またブランケットなので、もちろんお布団のようにかぶって体の冷えを防ぐためにも使います。ヨガブランケットを使う目的とメリット座位のポーズなどでお尻にしき、骨盤を安定させる仰向けのポーズで首や背中の下に敷くシャヴァーサナ(屍のポーズ)などで体を暖かく保つリラクゼーション効果 まとめ補助道具(プロップス)はヨガの初心者向けの道具と思われがちですが、初心者だけでなく上級者まで、様々なレベルの方がヨガの練習をより安全かつ効果的、快適に行うための重要なアイテムです。シークエンス!のRYT200のカリキュラムの中では本日紹介した補助道具を使った、安全なアーサナの指導法も詳しく解説しています!RYT200のカリキュラムについてさらに詳しく知りたい方は、ぜひ個別説明会にご参加くさだいませ!