最適なヨガマットはヨガのスタイルや使う目的によって異なります。厚さや素材などさまざまな種類があり、どれを選べばよいか迷う方も多いのではないでしょうか。この記事では、ヨガマットの種類や選び方をご紹介します!ぜひお気に入りの1枚を見つけてください!1. グリップ力とクッション性の重要性ヨガマットを選ぶときにまず注目して欲しいのがグリップ力とクッション性!⚫︎グリップ力とはグリップ力が高いマットは、ポーズを取る際に滑りにくいマット。手や足をマットについた時に、しっかりとマットを捉えることができるので、余分な力が入らずポーズと呼吸に集中するとができます。特に汗をかくホットヨガやパワーヨガでは、グリップ力の高いマットが必要です。またヨガ初心者の方などポーズがまだ安定していない場合はグリップ力の高いマットがおすすめです!グリップ力の高いマットはこんな時にヨガ初心者慣れないポーズの練習ホットヨガやパワーヨガなど汗をかくヨガヴィンヤサヨガなど動きが多いヨガ⚫︎クッション性とはクッション性の高いマットは、硬く冷たい床から身体を守ってくれます。関節や膝への負担を軽減するので、長時間ポーズをキープする陰ヨガや、リラックスヨガや瞑想にもおすすめです。クッション性の高いマットはこんな時にリラックスヨガ、ストレッチヨガなどゆったりした動き陰ヨガシニアヨガ、マタニティヨガなど身体や関節を守りながらのヨガ2. マット素材の選び方ヨガマットに使われている素材の種類には以下のようなものがあげられます。⚫︎PVC(ポリ塩化ビニル)価格も比較的お手頃で、クッション性や安定感のバランスがよい定番素材のマット。色やデザインも選びやすいので初めてヨガマットを購入する人が手に取りやすいアイテムです。ただし、水洗いできなかったり、汗でグリップ力落ちることがあるため、注意が必要です。⚫︎TPE(熱可塑性エラストマー)環境に配慮されたエコ素材「TPE」。軽さに加え、高いグリップ力とクッション性が特徴です。また水拭きができるので簡単にお手入れできます。値段は比較的高めの素材ですが、耐久性もあるのでヨガを長く続けていきたい方におすすめです!⚫︎天然ゴム(天然・合成)安定性、クッション性、グリップ力、耐久性のどれもが高く、とてもバランスのとれたアイテムです。価格が安くはないので、本格的にヨガを続けたい方におすすめです。ただし、重くて持ち運びが難しいので、自宅用マットにするのがおすすめです。⚫︎井草、コルク自然素材でお肌や環境にも優しいアイテム。さらに菌性があるのも嬉しいポイント。グリップ力やクッション性には欠けますが、天然素材のその香りにはリラクゼーション効果があるので、リラックスヨガなど落ち着いたヨガとの相性が良いです。他のマットに上に敷き、クッション性を高かめて使用するのもおすすめです!3. 厚みとサイズの選び方一般的なヨガマットのサイズは170cm×60cm程度です。少し自分よりも大きめのマットの方が動きやすく、快適に使えるため、自分の身長より10cmほど長いマットを目安に選ぶのがおすすめです!続いてマットの厚さについて3パターンにわけてご紹介します。⚫︎薄め:1mm~3mmは持ち運びに便利な薄手のマット。旅先やイベントヨガなど、バッグやスーツケースに入れて運びやすい厚さです。ただ、フローリングなど固い床ではクッション性に欠けるため、畳や絨毯、芝生、または他のマットと重ねて使うのがおすすめです。⚫︎標準:4mm~7mm標準的な厚さのヨガマット。比較的持ち運びしやすく、クッション性・安定感などバランスに優れています。初心者の方の最初の1枚としてはもちろん、身体のバランスがとりやすい厚さのマットなので、ヨガ中級者以上の方でも便利に使える厚さです。⚫︎厚め:8mm~12mm厚手のヨガマットは、クッション性とグリップ力が高く、安心感の強いヨガマットです。ただ、厚みがある分かなり重く、持ち運びにくいため、自宅用など決まった場所で使用するのにおすすめです。4. まとめいかがでしたか?この記事ではヨガマットの種類と選び方についてご紹介してきました。可能であれば、店舗で実際に触れてみたり、ヨガスタジオで使われているもの、友人のマットを借りてみたり、実際にマットに触れてみて使い心地を確かめてみてください!自分に合ったヨガマットを選び、ヨガの効果を最大限に引き出し、快適なヨガライフを送りましょう!