近年流行りのピラティス。
「マットピラティス」「マシンピラティス」などがありますが、
「結局なにが違うの?」という疑問に思う方も多いのではないでしょうか?
そこで今回はピラティスを大きく理解するための基本の分類をわかりやすくまとめてみました!
これからインストラクターを目指す方や、レッスンを受けてみたい方の参考になれば嬉しいです。
道具による分類:マットとマシン
● マットピラティス
もっとも身近で、マット一つで行えるスタイルです。
自分の体重を使いながら、体幹の安定性や呼吸法をしっかりと身につけます。
動きそのものはシンプルですが、正確に行うほど奥が深く、インストラクターの質がよく表れやすいのもマットの良さです。
【特徴】
道具が少ない(マットだけでOK)
グループレッスンが多い
初心者でも始めやすい
体幹の安定性・柔軟性アップ
● マシンピラティス
近年特に人気が高まっているのが、専用マシン(リフォーマー、キャデラック、チェア、バレルなど)を使ったマシンピラティスです。
スプリング(バネ)のアシストや負荷によって身体の正しい軌道に導いてくれるため、初心者でも安全に動きやすいのが特徴!
リハビリからアスリートのトレーニングまで幅広く活用されています。
【特徴】
姿勢改善、インナーマッスルの活性化に効果大
運動初心者や高齢者でも動きやすい
アスリートのパフォーマンスアップにも活用
ここまでは道具の違い。
では、ピラティスには流派の違いもあることをご存じでしょうか?
メソッド(流派)の分類:クラシカルとコンテンポラリー
● クラシカル・ピラティス
創始者ジョセフ・ピラティス氏が作った「原型のメソッド」を忠実に守る伝統的なスタイルです。
マットには34のエクササイズがあり、流れるように決められた順番で行うのが特徴。
動きは正確でややハードですが、全身を一つのシステムとして整えていく独自の美しさがあります。
● コンテンポラリー・ピラティス
クラシカルをベースにしつつ、現代の解剖学・運動学を取り入れて進化したスタイルです。
動きの順番は固定されておらず、目的や身体の状態に合わせて自由にプログラムを組み替えられます。
リハビリ分野や教育体系も発展しており、現在もっとも一般的に広く普及しているのがコンテンポラリーです。
ここで気をつけたいのは、
マット=クラシカル
マシン=コンテンポラリー
ではないということ。
マットにもマシンにも、クラシカル版とコンテンポラリー版の両方が存在します!
代表的なコンテンポラリーの流派
コンテンポラリーの中には、さらに複数のメソッドがあります。ここでは世界的に有名なものを簡単にご紹介します。
● STOTT PILATES(ストット)
もっともメジャーな流派のひとつ。
脊柱の自然なカーブ(ニュートラル)を重視し、解剖学的に洗練された指導法が特徴です。姿勢改善に強く、教育体系がしっかりしているため、世界中のスタジオが採用しています。
● BASI Pilates(バシピラティス)
南カリフォルニア発祥の、流れるような美しい動きを大切にするメソッド。
ダンサーやアスリートにもファンが多いスタイルです。
● Balanced Body(バランスドボディ)
マシンメーカーが提供する教育プログラム。
現代的で自由度が高く、フィットネス寄りの要素も取り入れやすいのが魅力です。
● Body Control Pilates(BCP)
イギリス発で、初心者や高齢の方にも安全に指導できるように体系化されています。
リハビリ寄りのアプローチが得意。
● Polestar Pilates(ポールスター)
理学療法の知見を強く取り入れたメソッドで、医療分野での評価が高いのが特徴。
機能改善を目的とする方に向いています。
コンテンポラリーは、こうした多様な流派が進化を続けているのが魅力です。
まとめ:自分に合うピラティスはどれ?
ピラティスは「道具」と「流派」の二つの軸で分類すると、とても理解しやすくなります。
マット or マシン(道具)
クラシカル or コンテンポラリー(流派)
初心者の方は、まずはどちらも体験してみて、自分の身体にしっくり来るスタイルを選ぶのがおすすめです!
どちらを選んでも、身体の使い方が繊細になり、姿勢や呼吸が変わり、日常生活の快適さが確実に高まります。
当スクールは PMA(Pilates Method Alliance)認定校として、クラシカルの原則を大切にしながら、現代の解剖学に基づいたコンテンポラリーなメソッドを学べるカリキュラムを採用しています。
伝統と科学の両方を理解することで、より安全で効果的に身体を導くことができる指導者へと成長していきます。
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