こんにちは。ピラティス・ヨガ講師の Orie です🕊️
今日は、姿勢の要となる腸腰筋(ちょうようきん)について。
腸腰筋はインナーマッスルとして有名ですが、実は呼吸・自律神経・ストレス反応とも深く関わる、とても大切な筋肉です。
腸腰筋とは?
腸腰筋は、大腰筋と腸骨筋の総称で、身体の奥にある深層筋です。
役割は、股関節を曲げる、骨盤と腰椎を安定させる、姿勢を保つこと。
ストレスと腸腰筋の関係
人はストレスを感じると交感神経が優位になり、防御姿勢をとります。
このとき最初に収縮する筋肉のひとつが腸腰筋です。
これは生命を守るための本能的な反応です。
腸腰筋の緊張が続くと、呼吸が浅くなる → 交感神経が優位 → また硬くなる
という悪循環が生まれます。
慢性的な緊張が姿勢に与える影響
・反り腰、腰痛
・骨盤の前傾
・呼吸が浅くなる
・肋骨が下がりやすく、猫背の固定
こうした不調の背景に、腸腰筋の硬さが関わっていることがあります。
腸腰筋と感情のつながり
腸腰筋が強く緊張すると、その情報が脳の情動中枢(扁桃体)に伝わり、
脳は「まだ危険が続いている」と判断しやすくなります。
その結果、不安・焦り・疲れやすさにつながることもあります。
腸腰筋がゆるむとどうなる?
腸腰筋がゆるむと、脳が「安心」と判断しやすくなり、
呼吸が深まり、副交感神経が優位に切り替わります。
・気持ちが落ち着く
・呼吸がしやすくなる
・体幹の力みが抜ける
こうした変化が起こりやすくなります。
簡単にできる腸腰筋ケア
① 横隔膜呼吸
鼻から4秒吸って、口から8秒吐く。
みぞおち周りをやわらかく。
② 骨盤ゆらし
仰向けで膝を立て、小さく左右へ動かすだけ。
③ ローランジ
腰を反らず、股関節の前側に伸びを感じる範囲で。
腸腰筋は、姿勢だけでなく、呼吸・自律神経・感情ともつながる繊細な筋肉です。
なんとなく疲れやすい、呼吸が浅い、ストレスが抜けない
そんな時は腸腰筋をいたわってみてくださいね🤍
腸腰筋をゆるめることは、心をゆるめること。
今日も、自分をやさしく整える時間を過ごしてください🕊️🌿