8月に入り、暑さもまだまだこれからが本番!ですがそろそろ身体の疲れが出て、夏バテ気味の人も多いのではないでしょうか?
この記事ではアーユルヴェーダから見た、夏バテの原因やその対処法などについて紹介していきます。
アーユルヴェーダとは?
アーユルヴェーダは、インド発祥の伝統医学であり、その歴史は約5000年にわたります。
「アーユルヴェーダ」という言葉はサンスクリット語で「生命の知識」を意味し、身体、心、精神のバランスを保つことで健康を維持し、病気を予防することを目指しています。
アーユルヴェーダは、人間を構成する「ヴァータ」「ピッタ」「カパ」という三つのドーシャ(体質)のバランスを重要視しており、このバランスが崩れると健康に影響を及ぼすとされています。
そして1年の中で一番太陽が強く、気温も高い夏はピッタ(火の要素)が増加します。
これにより身体の中のドーシャのバランスが崩れることによって夏バテになってしまうと考えられています。

夏バテの原因と症状
夏バテとは、暑さによる体力の消耗や食欲不振、疲労感などの症状を指します。
一般的な原因としては、高温多湿な環境、睡眠不足、過度の冷房使用、不適切な食事などが挙げられます。これらの要因が重なると、身体の調節機能が低下し、夏バテの症状が現れやすくなります。
そしてアーユルヴェーダの視点から見ると、夏バテは主にピッタの増加によって引き起こされるとされます。
ピッタは体内の熱とエネルギーの管理をする大切な要素ですが、暑さが続くことでピッタが過剰に増加し、体内のドーシャのバランスが崩れるのです。
この結果、内臓の機能が低下、消化機能の低下、食欲の低下、体力の低下、肌の乾燥、心の不安定など、様々な症状が現れます。
夏バテを乗り切る3つの方法
ここではアーユルヴェーダから見た、夏バテの予防や解消に役立つ方法を紹介していきます!
【方法①】食事で調整
ピッタが過剰になった夏バテ状態では、すでに消化機能が低下しています。
いくら栄養のあるものを食べても、消化吸収ができないと意味がありません。まずは脂っこいものはなるべく避け、消化に良いものを食べ、胃腸の調子を整えてあげましょう!
以下におすすめの食べ物、避けるべき食べ物を紹介します!
おすすめの食べ物
⚫︎夏野菜全般
きゅうりやトマトなどの夏野菜はやさしく身体を冷やすはたらきがあります。
⚫︎味噌汁や野菜のスープ
胃腸にやさしく消化しやすためおすすめです。
⚫︎ペパーミントティー
ペパーミントには身体を冷やすはたらきと、胃腸を調整し消化を助けるはたらきがあるのでとってもおすすめハーブティー。
避ける食べ物
⚫︎脂っこいもの、辛い食べ物、味の濃い食べ物
ピッタを増加させてしまうはたらきがあるので、なるべく避けましょう。
⚫︎キンキンに冷えた食べ物
冷たい食べ物は身体を冷やすから良いのでは?と思われがちですが、実はキンキンに冷えた食べ物はダイレクトに胃腸を冷やしてしまうので、胃腸を動きを悪くし、消化吸収に影響を与えてしまします。
【方法②】オイルマッサージで調整
アーユルヴェーダでは、夏こそオイルケアが大切だと考えられています。
夏は火のエネルギーが増大することで、身体の水分が汗で出ていきやすため、オイルを肌に塗ることで、身体を乾燥から守ってあげましょう。
夏のマッサージに特におすすめなのがココナッツオイルやギー。
ココナッツやギーにはピッタのエネルギーを鎮静させるはたらきがあるので、たっぷり塗って、身体をやさしくマッサージしてあげてください。
【方法③】運動で調整
激しい運動は禁物!
早朝や夕方など、なるべく涼しい時間帯に散歩やヨガをほんの少し取り入れてみてください。
程よい運動は身体の循環を良くし、身体に溜まった熱を発散させやすくする他、心身のバランスを整えるのにぴったりです。
まとめ
いかがでしたか?
アーユルヴェーダでは、ピッタの増加によるドーシャのバランスの崩れを整えることで、夏バテを予防、改善していきます。
皆さんも食事やヨガ、オイルマッサージでなど自分に合った方法を見つけ、アーユルヴェーダで自身の身体を滋養し、この暑い夏を乗りこえましょう!
シークエンス!RYT200のカリキュラムではアーユルヴェーダの基礎について学ぶこともできます!
ご興味のある方はぜひ一度、個別の説明会にご参加ください!